法曹公正会創立７０周年記念式典が行われました
平成２０年１０月３１日、大阪市北区にある帝国ホテル大阪「孔雀の間」において、法曹公正会７０周年記念式典及び祝宴式が、来賓９５名及び公正会会員１４４名の参加の下、盛大に行われました。
法曹公正会７０周年記念式典は、司会の森本宏先生の開会の辞により始まり、その後、前回の６０周年記念事業後の物故者の冥福を祈り、出席者全員での黙祷が行われました。その後、法曹公正会７０周年記念事業実行委員会委員長の今中利昭先生の開会挨拶、上野勝大阪弁護士会会長の挨拶、春秋会常任幹事の斎藤ともよ先生のご祝辞と進み、顕彰者１１名に対して記念品の贈呈がなされ、最後に法曹公正会会員である中安正先生による謝辞がなされ、式典は終了しました。
祝宴式では、横山耕平先生の司会の下、クラシックのミニコンサート及び祝宴が行われました。クラシックのミニコンサートでは、大阪シンフォニカー交響楽団の演奏者をお招きし、管弦楽四重奏により、モーツアルト作曲による「アイネクライネナハトムジークト長調より第一楽章」及び葉加瀬太郎氏作曲による「情熱大陸」の２曲を演奏して頂きました。また、法曹公正会会員である故浜田行正会員（１５期）の次女であり、現在ニューヨークでピアニストをしておられる浜田あやさんに、「幻想即興曲」「別れの曲」「演奏会用アレグロ」「カンパネラ」をピアノ演奏して頂きました。一流の演奏家による透明感のある澄んだ音色を生演奏で聞かせていただけるということで、参加者全員熱心に耳を傾けており、盛大な拍手をもって、ミニコンサートは終了しました。
ミニコンサートの後、法曹公正会在籍５０年を迎えられた由良数馬先生による開会挨拶があり、ひき続き、今中利昭先生、上野勝大阪弁護士会会長、由良数馬先生、ご来賓代表である鎌倉利行先生、阪口春男先生の５人の先生方による鏡開きが行われました。
ひき続き、ご来賓代表である竹林節治先生に乾杯のご発声を頂き、小寺一矢日本司法支援センター大阪事務所所長、南川博茂大阪弁護士協同組合理事長によるご祝辞、しばしご歓談の後、法曹公正会会員代表として、佐々木静子先生によるご祝辞がありました。
最後は、佐伯照道法曹公正会７０周年記念事業実行委員会委員長代行の挨拶があり、盛大な拍手の下、法曹公正会創立７０周年記念式典は閉幕となりました。
（弁護士法人高橋総合法律事務所 弁護士中島亮平）
