法曹公正会は考える第2弾「これからの弁護士研修」が開催されました
平成19年7月18日,大阪弁護士会館にて,法曹公正会は考える第2弾「これからの弁護士研修」というテーマで法曹公正会提言委員会主催のシンポジウムが開催されました。
パネリストに,研修センター運営委員会委員長 夏住要一郎先生,専門分野登録制度等検討協議会座長 福原哲晃先生,刑事弁護委員会委員長 森下弘先生,研修センター運営委員会副委員長 魚住泰宏先生,平成16年度弁護士研修委員会委員長 上野勝先生,コーディネーターに森本宏先生をお迎えし,司法修習期間の短縮,研修の義務化,弁護士の専門化に対するニーズの高まりなどをふまえた上で,弁護士研修制度の今後の展望などについて活発な議論が行われました。
会場には他会派も含め約80名の方々が参加され,会場からもこれからの弁護士研修制度のあり方について積極的な発言がありました。
提言委員会では,9月11日に「これからの刑事弁護」をテーマとしてシンポジウムを企画していますので,今回参加されなかった皆さんも是非お気軽にご参加下さい。
(大水綜合法律事務所 橋上 聖)