幹事長挨拶

幹事長挨拶
2006年度法曹公正会の幹事長に就任いたしました川下です。1年間おつきあい下さいますようお願いいたします。
 大阪弁護士会では、小寺会長を中心に平成18年度執行部が活動
を開始されました。今年度法曹公正会からは、副会長に岡田康夫先生を、監事に山根宏先生を、総会副議長に水島昇先生をそれぞれ推薦いたしまして、ご苦労をおかけすることになりました。
 日弁連では、上野勝先生が常務理事に、千田適先生が監事にそれぞれ就任されました。また、佐伯照道先生が日本司法支援センター大阪地方事務所所長に就任されました。
 このほか、今泉純一先生が司法試験委員会の考査委員にご就任です。このように、公正会は、大阪及び日弁、そして法曹界全体の中で、大きな役割を果たす人材を多く出している、これらの運営の中核を担う会派になっています。
 法曹公正会の現在会員数は、378名です。59期、そして新旧の60期の入会によって400を超えることはほぼ確実です。
 これからの大阪弁護士会の運営を考え、その中で、規模拡大し、重要な役割を担いつつ公正会が、今後どのような役割をになっていくのか、そのためにどうしたらいいのか、みなさんと議論しつつ、会派のあり方を模索していきたいと思います。と申しましても、しかめつらしい貌をして、理念的な議論をするというのは、あまり似合わないので、冗談を言いあいながら、議論をしていきたいと考えています。みなさん、ともかく、公正会の会合に足を運んで、わいわい言うのに参加してください。
 司法支援センターの業務開始、引っ越し、旧会館の売却をはじめ、難題の多い今年の執行部です。岡田副会長・上野常務理事にリードしていただいて、会員みんなが会の運営に参加し、支えていくことが必要になってくると存じます。執行部はもちろんその先頭に立ちます。いろいろと議論があり、それぞれの問題について、賛成の方も反対の方もあるでしょうが、しかし、賛否はともかく参加して議論して、会に力を結集していくことが重要だと思います。お力添えをどうぞよろしくお願い致します。

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